会社概要
下記リンクよりご覧ください。
報告対象期間
活動実績については、原則として日本の事業所に関する事項については2021年4月1日 ~ 2022年3月31日、日本以外の事業所に関する事項については2021年1月1日 ~ 2021年12月31日を対象期間としています(一部の報告については、この期間の前後の活動と取り組み内容も含め掲載しています)。
報告対象範囲
本社機能、工場、研究機能、販売会社を含む、以下の法人の事業所を集計対象としています。なお、これらの事業所に含まれる子会社の活動も含んでいます。
日本 | ■ アステラス製薬株式会社 |
米国 | ■ Astellas US LLC ■ Astellas Pharma Global Development, Inc ■ Astellas US Technologies, Inc ■ Astellas Research Institute of America LLC ■ Astellas Institute for Regenerative Medicine ■ Astellas Innovation Management LLC ■ Astellas Venture Management LLC ■ Mitobridge, Inc ■ Universal Cells, Inc ■ Xyphos Biosciences, Inc ■ Astellas Gene Therapies ■ Iota Biosciences, Inc ■ 販売会社 |
エスタブリッシュドマーケット | ■ Astellas Pharma Europe Ltd. ■ Astellas Pharma Europe B.V. ■ Astellas Ireland Co., Limited ■ Nanna Therapeutics Limited ■ 各販売会社 |
グレーターチャイナ | ■ Astellas China Investment Co., Ltd. ■ Astellas Pharma China, Inc ■ 各販売会社 |
インターナショナルマーケット | ■ Astellas Pharma Singapore Pte. Ltd. ■ 各販売会社 |
自らの活動以外にバリューチェーンを通じて環境や社会への影響があることから、一部のEHSデータは委託先の活動実績を含みます。環境行動計画(気候変動)の報告では、日本および日本以外の報告対象期間の最終日における事業所を集計対象としています。
報告対象期間における組織の重要な変化
(該当なし)
各種数値の表記について
EHSパフォーマンスの数値は表示桁数未満を四捨五入しているため、表記数値での合計や比率の計算結果と合わない場合があります。
パフォーマンスデータの算定方法
エネルギー使用量および温室効果ガスの算定方法
種別 | 換算係数 | |
---|---|---|
単位発熱量 | CO2排出量 | |
電気 | 9.97GJ/MWh | --※1トン/MWh |
灯油 | 36.7GJ/kL | 2.49トン/kL |
LPG | 50.8GJ/トン | 3.00トン/トン |
LNG | 54.6GJ/トン | 2.70トン/トン |
都市ガス | 45.0GJ/千m³N | 2.24トン/千m³N |
軽油 | 37.7GJ/kL | 2.58トン/kL |
ガソリン | 34.6GJ/kL | 2.32トン/kL |
熱 | 1.36GJ/GJ | 0.057トン/GJ |
蒸気 | 2.8GJ/トン | 0.091トン/GJ |
※1 電力使用におけるCO2排出量の算定には、各事業所が供給を受ける電力事業者が提供するCO2排出係数を採用しています(マーケットベース手法)。日本の場合は環境省、経済産業省が公表する最新の電気事業者別排出係数(調整後)、それ以外の地域で電力事業者の個別係数が入手できない場合は、国際エネルギー機関(IEA)が発行する「IEA Emission factors 2021」の国別係数を採用しています。
※2 再生可能エネルギー(太陽光、風力発電など)を用いて自ら発電した電力の使用に伴うエネルギー量は、1 kWhあたり3.6 MJ で換算をしています。
スコープ3の算定方法
カテゴリ | 算定の根拠、算出方法 | 排出原単位等 | |
---|---|---|---|
1 | 購入した製品・サービス | 根拠:購入金額(百万円) 原材料及び消耗品の購入金額×各原材料の排出原単位 |
対象:日本の生産拠点 排出原単位: ・出典:環境省DB* [5] 産業連関表ベースの排出原単位 各原材料の金額ベースの排出原単位(購入者価格ベース) |
2 | 資本財 |
根拠:設備投資金額(百万円) *建設仮勘定については、計上時(支出ベース)で集計。また、無形資産は含まない。 |
対象:グローバル 排出原単位: ・出典:環境省DB* [6] 資本財の価格当たり排出原単位<事務局> 医薬品2.83 t-CO2 eq/百万円 |
3 | スコープ1、2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 | 根拠:種別エネルギー使用量(GJ) 購入した燃料・電力・熱等の使用量×エネルギー種別の使用量当たりの排出原単位 |
対象:グローバル 排出原単位: ・出典:環境省DB* [7] 電気・熱使用量当たりの排出原単位<事務局> ・出典:国立研究開発法人 産業技術総合研究所「LCIデータベース IDEA version 2.3」 |
4 | 輸送、配送(上流) |
根拠:燃料使用量(kL)、エネルギー使用量(MWh) 物流倉庫でのCO2排出量: |
対象:日本での輸送*
*日本国内以外の輸送時CO2排出量についても同様の方法で算出 |
5 |
事業から出る廃棄物 |
根拠:輸送重量・距離(トン・キロ) 産業廃棄物輸送時のCO2排出量: 省エネ法で定める荷主による貨物輸送に係るエネルギー起源CO2排出量の算定方法 |
対象:日本の生産拠点 産業廃棄物輸送時の排出原単位: ・出典:「温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル(Ver4.8)」 |
産業廃棄物処理時のCO2排出量: 産業廃棄物の再資源化量、焼却処理量、直接埋め立て処理量×廃棄物種類・処理方法別排出原単位 |
産業廃棄物処理・処分時の排出原単位: ・出典:環境省DB* [8] 廃棄物種類・処理方法別排出原単位<事務局>(廃棄物輸送段階除く) |
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6 | 出張 | 根拠:移動距離(千人・km) 飛行機を利用した人数×1フライトごとの空港間の距離×排出原単位 |
対象:グローバル 空港間の飛行距離:地球表面上の2点間を直線で飛行したと仮定して計算 排出原単位: ・出典:Defra(The Department for Environment, Food and Rural Affairs、英国)が公表する算定シート 搭乗クラス、距離別の排出原単位 |
7 | 雇用者の通勤 |
根拠:移動距離(千人・km) 鉄道:鉄道通勤の人数×距離×排出原単位 |
対象:日本(通勤日数は年間237日) 鉄道・バス・自動車の排出原単位 ・出典:国立研究開発法人 産業技術総合研究所「LCIデータベース IDEA version 2.3」 |
11 | 販売した製品の使用 | 根拠:出荷量(出荷本数×HFC含有量/本)(トンーHFC) 喘息吸入治療剤に充填されているHFC量×GWP |
ハイドロフルオロカーボン(HFC)を充填剤に使用している製品が1品目ありましたが、該当製品は2015年3月末をもって販売終了となりましたので、2015年度以降、該当する製品はありません。 |
12 | 販売した製品の廃棄 |
根拠:容器包装の重量(トン) 容器包装リサイクル法による申込み時の利用量×廃棄物種類別排出原単位 |
対象:日本 排出原単位: ・出典:環境省DB* [9] 廃棄物種類別排出原単位<事務局>(廃棄物輸送段階含む) |
* 環境省DB:環境省「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出等の算定のための排出原単位データベース(ver.3.2)(2022年3月)」
自らの活動以外にバリューチェーンを通じて環境や社会への影響があることから、一部のEHSデータは委託先の活動実績を含みます。