基本的な考え方
当社は、先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献することを存在意義とし、企業価値の持続的向上のため、すべてのステークホルダーから選ばれ、信頼されることを目指しています。この経営理念を踏まえ、下記の観点から、コーポレートガバナンスの実効性を確保・強化するよう努めます。
1. 経営の透明性・妥当性・機動性の確保
2. 株主に対する受託者責任と説明責任の履行およびすべてのステークホルダーとの適切な協働
なお、当社のコーポレートガバナンスに関する基本的な考え方と基本方針を明示するものとして「コーポレ―トガバナンス・ガイドライン」を制定しております。
当社のコーポレートガバナンス体制の概要
当社のコーポレートガバナンス体制の概要は以下の通りです。
- 監査等委員会設置会社を選択し、取締役会および監査等委員会はそれぞれ過半数を社外取締役で構成しています。
- 取締役会は、経営の基本方針、経営戦略等を決定し、業務執行の監督機能を果たしています。
- 業務執行に関わる体制として、重要事項の協議を行うエグゼクティブ・コミッティを設置するとともに、業務執行の責任を担うトップマネジメント(取締役社長並びに研究担当、メディカル担当、製薬技術担当、販売統括担当、経営戦略担当、デジタル&変革担当、財務担当、人事・コンプライアンス担当および法務担当の総称)を選任しています。上記会議体およびトップマネジメントの業務執行の責任と権限の所在は決裁権限規程を制定して明確にしています。
- 取締役会の諮問機関として、過半数を社外取締役で構成する指名委員会および報酬委員会を設置しています。
コーポレート・ガバナンス体制
取締役会
監査等委員会
指名委員会、報酬委員会
スキルマトリックスおよび諮問委員会構成
当社の取締役会は、経営戦略に照らして取締役会がその機能を適切に発揮するために、取締役会が全体として備えるべきスキル等(知識・経験・能力等) を特定しています。
取締役に期待するスキル等および各諮問委員会の構成は下表のとおりです。
コーポレートガバナンスの詳細は「コーポレートガバナンス報告書」、「有価証券報告書」をご参照ください。
関連資料
当社のリスクマネジメントに関する詳細はこちらをご覧ください。