アステラスが実践するDXは単なるデジタルを活用した業務の効率化ではなく、私たちのVISION「変化する医療の最先端に立ち、科学の進歩を患者さんの『価値』に変える」を実現するための取り組みです。
アステラスのDX Vision
さらに私たちは「デジタル革新を加速して科学の進歩を患者さんの『価値』に変えるワールドクラスの Intelligent Enterprise となる」というDX Visionを掲げています。これを実現するために、Digital×Dataの持つ4つのレバー(価値の源)を設定しています。
- Sense(あらゆる事象をデータとして収集する)
- Analyze(データ分析に基づいて予測し、早期に大胆な意思決定を行う)
- Automate(高品質かつ高速なオペレーションを実現する)
- Engage(時間と場所を超えて人同士の深いつながりを促す)
これらの4つのレバーに、長年にわたって培ってきたサイエンスの知見を組み合わせることで、より優れた医薬品を提供するためのバリューチェーンを実現し、競争優位性を獲得していきます。
なぜDXに取り組むのか?
製薬業界は、バリューチェーン全体で膨大なデータを取り扱う、情報産業とも言えます。
製薬業界でDXが進めば、15~20年後に研究開発の費用を約60%削減、期間を約2.4年短縮できる*1という試算もあり、そのインパクトは極めて大きいと考えられています。
*1 出典:デロイトトーマツコンサルティング「テクノロジーの進化による新たな創薬パラダイム」“(デジタル)テクノロジーの進展により、(中略)15~20年後をめどに医薬品研究開発において約60%の費用削減、約2.4年の期間短縮が可能”
世界約70の国と地域でビジネスを展開するアステラスにおいても、DXの取り組みをグローバルで推進し、VISIONの実現を目指します。
アステラスが推進する具体的なDXの取り組みについてはこちらをご覧ください。
最先端の医療技術と異分野の先端技術を融合させることで、Patient Journey(診断、予防、治療および予後管理を含む医療シーン全般)全体において患者さんに「価値」をもたらすソリューションを開発するRx+®事業についてはこちらをご覧ください。