「先端・信頼の医薬」が患者さんに届くには医療環境の充実が必要と考え、1970年より各自治体の消防機関に救急車を寄贈しています。日本では、深刻な高齢化社会の到来や災害の多様化により、救急車の出動件数、および搬送者数が増加し続けています。さらに、近年、医療の専門化・集約化により、救急患者の搬送距離や搬送時間が長引く傾向にあるため、搬送中に適切な救急処置を実施することが重要視されてきており、救急救命士が搭乗し、高度な救急機材を積載できる高規格車への要望が高まりました。
<2023年度寄贈先>
・土佐清水市消防本部(高知県)
2023年度は高規格車1台を寄贈し、累計寄贈台数は、248台(うち、高規格車69台)となりました。
高規格救急車寄贈活動に対し総務省から総務大臣感謝状が授与されました【自治体消防制度70周年記念式典】 平成30年3月7日(水)に、総務省による自治体消防制度70周年記念式典が、天皇皇后両陛下ご臨席の下、開催され、当社の長年にわたる高規格救急車寄贈活動に対して総務大臣感謝状が贈られました。本式典では永年の消防行政等の発展に尽力した個人もしくは団体の計12名に対し、総務大臣感謝状が送られました。 |