パートナリング体制

治療法を待ち望んでいる患者さんに「価値」を届けるため、アステラスはパートナリングによるパイプラインの拡充を目指しています。私たちのパートナリングチームは、オープンイノベーションの理念の下、アステラスの戦略に沿ったパートナーとの提携機会を探索しています。

提携プロセス

提携プロセス


パートナーシップはそれぞれ固有の特徴があり、ひとつとして同じものは存在しません。私たちは、研究、開発、商業化のあらゆるステージにあわせて柔軟に対応し、共同研究開発、買収、戦略的投資など、双方にとって最も有益なパートナリング構造を検討します。また、案件特性ごとに適切な対応を検討し、パートナーと最適なサイエンスや専門家を結びつけます。

 

研究開発や販売活動の包括的支援


イノベーションを加速させるため、非臨床・臨床試験の計画や実施、市場評価、市販後調査や製品ライフサイクルマネジメントなどを通して、研究開発や販売活動を包括的に支援します。

 

パートナリングチーム

塚本 一成

塚本 一成
事業開発部長
 

事業戦略

 

社外からの開発後期段階のプログラムの獲得、および既存製品に至るまでの幅広いステージの社内資産の適切な売却・導出を通して、必要とする患者へ最適な形で製品を届けることに重点を置いています。また、アステラスの将来のPrimary Focusとなりうる探索研究領域において共同研究の機会を特定し、評価します。

小泉 潤治

小泉 潤治
事業戦略グループ長
 

探索交渉

 

アステラスの研究開発戦略に適合する機会を特定し、科学的および治療上の知見を基に評価します。対象は基盤技術を含む学術研究や、探索~開発後期までのあらゆるステージに及びます。これまでのパートナリング実績が示す通り、私たちは常にパートナーへの敬意を持ち、パートナーが専門知識と能力を最大限に活用できるような提携構造の実現を目指しています。

中森 幹

中森 幹
探索交渉グループ長
(Primary Focus 遺伝子治療、再生と視力の維持・回復、免疫ホメオスタシス)

山内 智弘

山内 智弘
探索交渉グループ長
(Primary Focus がん免疫、ミトコンドリア、標的タンパク質分解誘導)
 

提携管理

 

パートナーとの文化や考え方の違いを尊重し、信頼関係を育み強化することで、提携価値を最大化するという共通目標の達成を目指しています。多様な提携における豊富な経験を活かして強固なパートナーシップを確立し、患者さんの明るい未来のために、革新的な新薬を中心とした「価値」を提供します。

花舘 智子
花舘 智子
研究開発提携グループ長

Elena Cavalli

Elena Cavalli
販売提携グループ長

加来 正夫
加来 正夫
企業提携グループ長
 

アステラスベンチャーマネジメント

 

コーポレートベンチャーキャピタルとして、アステラスの創薬および開発パイプラインの強化を目指し、優れたイノベーションを有する最先端のライフサイエンス企業への投資や、パートナーシップへの早期アクセスを行っています。並行して、新会社設立による新しいケイパビリティおよび専門家・パートナーとのネットワーク構築にも取り組んでいます。詳しくはアステラスベンチャーマネジメントのホームページをご覧ください。

William Watt
William Watt
アステラスベンチャーマネジメント
President