アステラスは、官・企業・市民がセクターの垣根を越えてパートナーシップを組み、共同で資金を拠出して設立したグローバルヘルスR&Dに特化した公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund:Global Health Innovative Technology Fund)への参画を通じ、HIV/AIDS、マラリア、結核、顧みられない熱帯病など、世界の7人中3人が感染していると言われながら、十分な研究開発が行われてこなかった、感染症に対する医薬品、ワクチン、診断薬の研究開発を支援しています。
GHIT Fundの第一期(2013年度から2017年度)において、GHIT Fundは60件以上のプロジェクトに対して約100億円の投資を行っています。創薬の初期段階である探索研究から、南米やアフリカにおける臨床試験に至るまで、日本の創薬技術・能力がグローバルヘルスに直接的、かつ効果的に活かされてきました。
GHIT Fundの活動の第二期となる2018年から2022年までの5年間においても、アステラスはパートナーとして継続的に参画し、保健医療へのアクセス(Access to Health)課題の解決に貢献していきます。