プライマリ・フォーカス 標的タンパク質分解誘導

私たちの目標は、標的タンパク質分解誘導によるシグナル伝達を阻害することにより、そのゲノム異常を有する患者さんに革新的な治療効果をもたらすことです。私たちは、重要ながんドライバー変異を抑制するとともに、薬剤獲得耐性に対する解決策を提供することで、この目標を達成することを目指しています。

多くの重要ながんドライバー変異に対する創薬は困難と考えられていました。しかし、科学的知見の蓄積と、PROTAC(標的タンパク質分解誘導化合物)やShallow pocket(隠れた薬剤結合部位。クリプトサイトとも呼ばれる)およびRNA結合剤のような技術の進化により、こうしたドライバー変異へアクセスし、抑制または再プログラムすることが可能となっています。新たに見出されたがん標的数の増加により、創薬可能と考えられるがん種も拡大しています。アステラスは、ゲノム異常を有する患者さんを対象とした分子標的薬(エルロチニブおよびギルテリチニブ)の研究開発と商業化に関する高い専門性を有しています。

私たちは、単剤療法およびがん免疫治療薬と併用可能な分子標的薬の新規パイプラインを構築することに注力しています。
 

アステラスが外部パートナーに期待するアセット、ケイパビリティおよび人材

【アセット、ケイパビリティ】

私たちはがんへの有効性が期待できる標的生物製剤の開発を進めています。そして、腫瘍生物学に対する深い理解、創薬標的探索、低分子創薬、臨床開発および商業化における専門性をベースとして研究開発に取り組んでいます。バイオテックおよびイノベーションの集積地であるマサチューセッツ州ケンブリッジ、カリフォルニア州ベイエリア、東京に拠点をおくベンチャーおよび事業開発部からインプットされる新たな提携および買収機会を通じて、アステラスのケイパビリティとパイプラインを最大化したいと考えています。 

【人材】

私たちは有能なチームメンバーを常に求めています。起業家精神にあふれ、ダイバーシティのある環境において、進歩的で革新的なチームの一員として働くことに興味を持たれましたら、お問い合わせください。

 

​​​​​​​ピーター サンダー

Primary Focusリードからのメッセージ

部門長 医師
ピーター サンダー

がんの克服は可能であり、克服できる日が来ると私は信じています。この成功のためには、やり遂げる決意と、がんの研究開発における最良の専門家とのパートナーシップおよびコラボレーションが必要となります。私たちは、がんの治癒が期待できる画期的な医薬品を提供することで、がん患者さんに革新的な価値を提供できるようチームおよびコラボレーションネットワークを構築しています。私たちが有する競争優位性により、革新的なアプローチを可能にし、強力なパイプラインを構築でき、患者さんのアンメットメディカルニーズを満たす新薬を創出できる私は信じています。私たちは引き続き社内チームおよび社外パートナーとのネットワークを拡大し、これまで培ってきたサイエンスと医薬品開発力を活かしてパートナーシップを強化していきます。

 

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