サステナビリティと推進体制

社会のサステナビリティ向上への貢献は、
アステラスのサステナビリティ向上に極めて重要である

私たちの使命を果たす、アステラスのサステナビリティ

アステラスは社会のサステナビリティの向上に貢献していくことが、事業を継続していく上で極めて重要であると考えます。
具体的には、満たされていない医療ニーズに応えるヘルスケアソリューションを提供することや、事業活動において製薬会社としての社会的責任を果たすことにより、アステラスは社会のサステナビリティの向上に貢献しています。その結果、自社や自社の製品等に対する社会からの信頼が得られ、アステラスのサステナビリティを向上させると考えています。
このような好循環を生み出すことは、アステラスの存在意義である「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」ことを通じた「企業価値の持続的向上」という私たちの使命を果たすことにつながります。すなわち、アステラスにとって、社会のサステナビリティの向上に貢献することは、経営理念の実践そのものです。
そのような考えのもとに行っている活動は、社外から高く評価されています。一例として、アステラスは、投資の代表的指数の一つである「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に11年連続で選定されているほか、日本の年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するすべてのESG投資指数 (「FTSE Blossom Japan Index」「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「MSCI日本株女性活躍指数(WIN)」「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」)の構成銘柄にも選定されています。

アステラスと社会の関わり

 

「価値創造」と「価値保全」の2つに取り組む

アステラスが取り組むサステナビリティには、「価値創造」と「価値保全」の2つの側面があります。

価値創造

アステラスが事業活動を通じて、満たされていない医療ニーズという社会課題を解決することや、ステークホルダーの皆さまへの還元を行うことで、社会にとっての価値を創造しています。一方、事業活動を通じて得た利益の再投資によって、アステラスは研究開発力を強化しています。また、各国政府、ビジネスパートナーから信頼を得ることで、新たな事業機会を生み出しています。すなわち、アステラスにとっての価値が創造されます。

価値保全

アステラスは、環境負荷の低減、生物多様性の保全、コンプライアンスの徹底、腐敗防止などに取り組んでいます。これらの活動は、社会的価値に加え、レピュテーションリスクの軽減、企業ブランドの向上にも寄与し、企業価値を保全することにつながります。

社会とアステラスにとっての価値創造と価値保全
 

 

社会とアステラスにとっての価値創造と価値保全

 

サステナビリティ向上のための推進体制

アステラスは、サステナビリティ部門がリードし、部門横断のメンバーで構成される「サステナビリティアドバイザリーパネル」、「環境・社会・ガバナンスに関するワーキンググループ(E・S・Gワーキンググループ)」を設置し、長期的・戦略的かつ全社的な視点から各部門によるサステナビリティ向上のための活動を推進しています。年に一度、取締役会に年度活動実績ならびに次年度活動計画を報告しています。なお、重要度の高い案件は、案件ごとにエグゼクティブ・コミッティ*における協議および取締役会での審議と承認が行われます。

*アステラス製薬およびグループ会社における経営戦略、製品戦略、経営管理、人事等に関する重要事項を協議するコミッティ。業務執行の責任を担うトップマネジメント(取締役社長並びに経営戦略担当、経営管理・コンプライアンス担当、メディカル担当、販売統括担当、研究担当、財務担当、法務担当および製薬技術担当)から構成される。


サステナビリティアドバイザリーパネル

環境、社会、ガバナンス全体に関わるサステナビリティに関する事項を協議しています。


E・S・Gワーキンググループ

外部の環境変化や各種原則・ガイドラインを参考にしながら、アステラスの環境・社会・ガバナンスの重要課題の改善計画を検討します。さらに、取り組みの進捗確認を行い、アドボカシー活動を実施します。


サステナビリティ部門

当部門は、サステナビリティアドバイザリーパネルとE・S・Gワーキンググループの事務局業務に加え、グループ全体のサステナビリティ課題に対応し、コミュニケーション機能と協働しながら社内外へアステラスのサステナビリティを展開しています。

サステナビリティ会議体制