アステラスでは、創薬活動やビジネス・マーケット分析、その他バリューチェーン全体で、データアナリティクスの活用を推進しています。2019年にはデータアナリティクスを専門とする部門が発足し、現在はデジタルXとして、データアナリティクスの力で患者さんにより良い「価値」を届けることを目指しています。
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リアルワールドデータ
膨大な医療データ(リアルワールドデータ)から、重要な情報を迅速に抽出します。バリューチェーン全体で専門部と連携しながら、データ分析やその解釈をリードし、新しい知見の創出や、ビジネス上の課題解決につなげています。
以下の分野に注力し、リアルワールドデータを活用したデジタルソリューションの開発に取り組んでいます。
注力分野:
- デジタル製品開発
- リアルワールドデータの標準化による効率的なエビデンスの創出
- 患者さんに関するリアルワールドデータ分析と観察研究
- 新しいビジネス機会の創出と、生み出される「価値」の評価
具体的な取り組み事例についてはこちらをご覧下さい。
戦略的意思決定
高度なデータ分析や、人工知能(Artificial Intelligence: AI)、機械学習(Machine Learning: ML)、最適化、シミュレーション、自然言語処理(Natural Language Processing: NLP)といったモデリングソリューションを通じて、戦略的な意思決定の質・スピードを高めます。
以下の分野に注力し、分析や概念実証(POC)、アプリケーション開発などを行い、適切なソリューションを提案しています。
注力分野:
- 情報に基づく課題解決
- 人工知能(AI)、機械学習(ML)
- 自然言語処理(NLP)や自然言語生成(Natural Language Generation: NLG)など、非構造化データ分析
- データサイエンスの民主化
- シミュレーションと最適化
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デジタル創薬
先端医療ビッグデータ、デジタル技術、先端データ解析技術に関する最新の知見や技術を活用し、創薬研究・トランスレーショナルサイエンス(橋渡し研究)を推進、加速しています。新しい研究ニーズを捉え、今後必要とされる技術にも積極的に投資しています。
以下の分野に注力し、社内外のパートナーとともに、デジタル技術・データ解析技術を創出・展開しています。
注力分野:
- ゲノム解析
- バイオインフォマティクス、ケモインフォマティクス
- 新規モダリティ(細胞医療や遺伝子治療)に関する情報学
- テキストマイニング、自然言語処理(NLP)
- 競合分析
- 人工知能(AI)、機械学習(ML)
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情報管理
組織全体でデータや情報を最大限に活用することで、より優れた「価値」を生み出すことができます。そのために、どのデータをどのような場面で活用するのか、期待される効果は何かを明らかにし、データ活用に関する戦略を立てています。以下の分野に注力し、計画から実行にいたるプロセス全体を支援し、組織的なデータの活用を推進しています。
注力分野:
- ナレッジマネジメント
- データガバナンスとデータ戦略の構築
- 情報処理、データオペレーション
- ソリューションプロトタイピング