アステラス製薬株式会社 (本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)はこのたび、当社の欧州生産子会社であるアステラス アイルランド Co.,Ltd.(本社:アイルランド、ダブリン、以下「アステラス アイルランド」)のケリー工場における風力発電装置と木質バイオマスボイラー*1の取り組みに対し、在日アイルランド商工会議所(The Ireland Japan Chamber of Commerce、以下「IJCC」http://www.ijcc.jp/)より、「IJCC Business Award」を受賞しましたので、お知らせします。12月8日に東京で開催された授賞式に、当社の会長である野木森 雅郁が出席しました。
野木森 雅郁は、今回の受賞に際して以下のように述べています。
『アステラス製薬は、地球温暖化対策を始めとする環境問題に力を入れて取り組んでおり、ケリーというヨーロッパの主要工場において、環境問題への貢献を対象とした賞を頂けることは大変名誉なことです。』
アステラス製薬は国連の提唱する人権・労働・環境及び腐敗防止に関する10原則からなる国連グローバルコンパクトに署名しており、環境への対応に関する原則についても、他の原則と同様にその実現へ向け努力を継続しています。
アステラス製薬は、今後も地球温暖化といった環境問題をCSR経営の重要課題の一つとして位置づけ、引き続きさまざまな取り組みを推進していきます。
ご参考① アステラス アイルランド 環境への取り組みに関するお知らせ、2011年3月7日配信:
https://www.astellas.com/en/system/files/news/2018-06/110307.pdf
ご参考② グローバルコンパクト署名のお知らせ、2011年11月11日配信:
https://www.astellas.com/system/files/news/2018-06/111111_2.pdf
*1 バイオマスとはエネルギー源として再利用できる動植物から生まれた有機性資源のこと。アステラスアイルランドで導入しているボイラーは間伐材を主な燃料とした木質バイオマスボイラーです。風力発電装置と合わせて年間3,000トン以上の二酸化炭素排出削減効果が期待されます。
以上