アステラス製薬株式会社（本社：東京、社長：野木森 雅郁、以下「アステラス製薬」）は、9月9日の「救急の日」にあたり、全国の4自治体に高規格救急自動車を寄贈いたしますので、お知らせします。
救急車の出動件数、搬送者の数は、高齢化の進展や災害の多様化を背景に増加傾向が続いており、救急車の必要性は国民生活の中で年々高まっています。また、医療の専門化・集約化の進展により、救急患者の搬送距離及び搬送時間が伸長していることから、搬送中に適切な救急処置を実施することが重要となっています。そのため、救急救命士が搭乗し、高度な救急資機材を積載する、高規格車への要望も高まってきました。このような背景から、今回寄贈する4台は全て高規格車といたしました。当社は社会活動の一環として、1970年より各自治体の消防機関へ救急自動車を寄贈してまいりました。この寄贈は本年で39回目となり、今回寄贈する4台と併せて累計寄贈台数は216台（うち、高規格車は37台）となります。
アステラス製薬では、救急自動車寄贈事業をはじめとして、今後も主に医療や健康の面で社会に貢献するさまざまな活動を積極的に進めていきたいと考えています。
＜救急自動車 寄贈先＞
岩内・寿都地方消防組合消防本部 （北海道）
上山市消防本部 （山形県）
中濃消防組合消防本部 （岐阜県）
隠岐広域連合消防本部 （島根県）
以 上
