アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、企業CM「僕は、アステラスのくすり。」シリーズが、第50回ギャラクシー賞CM部門選奨を受賞しましたので、お知らせします。アステラス製薬が、企業CMにおいて賞を受賞するのは初めてのことです。

ギャラクシー賞について

ギャラクシー賞は、1963年に放送批評懇談会によって創設され、文化に貢献した優秀な番組・個人・団体に贈られる国内有数の賞で、年に一度「テレビ」「ラジオ」「CM」「報道活動」の4部門で審査されます。
審査は放送批評懇談会会員から選ばれた選奨事業委員会が担当します。賞の決定を第三者に委託する顕彰制度が多いなか、ギャラクシー賞は、放送批評懇談会の会員が一貫して審査にあたり、賞の独立性を維持し続け、作品性のみに寄りかからず、時代感覚を取り入れた視点で作品を選出しています。CM部門は1年間に放映された作品から大賞1本、優秀賞2本、選奨10本が選ばれます。

アステラス製薬のブランドコミュニケーションおよび受賞した企業CMについて

アステラス製薬は、2007年より、「明日は変えられる。」のコミュニケーションスローガンのもと、アンメットメディカルニーズを満たす新薬で、世界中の患者さんの健康に貢献していくという、アステラス製薬の企業姿勢を発信していくブランドコミュニケーションを展開しています。

2011年度から展開している企業CM「僕は、アステラスのくすり。」シリーズは、これまで企業広告で発信してきた創薬への想いをより深く感じてもらえるよう、アステラス製薬のくすり(医療用医薬品)自身が主人公(「僕」)となり、一人称の言葉で語っています。くすり自身のこと、アステラス製薬のこと、医療関係者のこと、社員のこと、研究のこと、患者さんのこと、患者さんの家族のことを、くすりの視点から表現し、共感性の高いCMを目指しています。

<企業CM「僕は、アステラスのくすり。」シリーズ紹介>

第1弾(2011年4月~)「はじめまして篇」
くすりである主人公の「僕」の自己紹介と、くすりから見た医師や患者さんとの関わりを描いています。

第2弾(2011年8月~)「サッカー少年とぼく 移植手術篇」
臓器移植の手術を翌日に控えた、サッカー選手を夢見る少年への想いを描いています。

第3弾(2012年1月~) 「サッカー少年とぼく 決勝戦篇」
無事に移植手術を乗り越え、夢にまで見たサッカーの決勝戦で見事ゴールを決め、元気になった少年へエールを送っています。

第4弾(2012年8月~) 「お婆ちゃんとぼく 遠出の夢篇」
トイレが近いことを悩み、家族みんなでの外出も遠慮するお婆ちゃんに「思い出を一緒に作っていこうね」と優しく語りかけています。

動画をご覧になる方はこちら
  僕は、アステラスのくすり。

この「僕は、アステラスのくすり。」シリーズでは、優しいタッチの作風で知られるアニメーション作家・城井文(あや)さんが、このCMのためだけにアニメーションを書き下ろしています。そしてナレーションには、女優・本上まなみさんを起用し、矢野顕子さんの楽曲にのせて、アステラス製薬の想いを広く、深く伝えています。

アステラス製薬は、今後もさまざまな媒体を通じて、病気と闘うすべての人々と、勇気と希望を共有できるようなブランドコミュニケーションを展開していきます。

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