アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:野木森 雅郁、以下「アステラス製薬」)はこのたび、ベーリンガーインゲルハイムファーマシューティカルズ(以下「BIPI社」)が米国食品医薬品局(FDA)に提出していた前立腺肥大症に伴う排尿障害改善剤「FLOMAX®」(一般名:タムスロシン塩酸塩、日本での製品名「ハルナール®」)の小児の神経因性排尿障害に関するデータについて、当該データが2006年1月に発出されたFDAの要請(Written Request)を満たしている旨の通知をFDAより受けましたので、お知らせします。なお、米国におけるFLOMAXの物質特許は2009年10月に満了となりますが、2010年4月まで独占販売期間が延長されることになります。

 アステラス製薬が創製したタムスロシン塩酸塩は、1993年に日本で発売されて以降、世界約90の国と地域で販売されています。米国では、アステラス製薬から付与された開発・販売権の下、1997年よりFLOMAXの製品名でBIPI社が販売しています。また、当社の米国子会社であるアステラスファーマUS, Inc.が2004年10月よりBIPI社と共同で販売促進活動を行っています。

 

以 上

メディアからのお問い合わせ
広報
TEL: 03-3244-3201 
受付時間:月曜~木曜日 8:45~17:45、金曜日 8:45~16:00(土日・祝日・会社休日を除く)