アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、このたび、米国アンビット社(英名:Ambit Biosciences Corporation)と2009年に締結した全世界でのキザルチニブ(一般名、開発コード:AC220)を含むFLT3チロシンキナーゼ阻害剤の共同開発・商業化に関する契約について、2013年9月3日をもって、契約が終了することになりましたので、お知らせします。今回、アステラス製薬は、戦略上の理由で、解約権を行使しました。

  また、本契約に従い、今後数ヶ月間かけて、両社連携のもと、アステラス製薬が現在行っている開発業務はアンビット社に移管されます。解約の発効日をもって、アンビット社はアステラスに付与した全ての権利を再び取得し、キザルチニブの臨床開発を継続します。

  アステラス製薬は引き続き重点領域の一つとしてがん領域に取り組み、グローバル・カテゴリー・リーダー(GCL)を目指していきます。

  なお、このたびの解約権行使に伴う、アステラス製薬の当期(2013年3月期)業績予想の修正はありません。

以 上

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