概日リズム制御

私たちの研究活動

概日(がいじつ)リズム制御ユニットは、2023年8月に設立された研究ユニットで、つくば研究センターを拠点としています。概日リズム*には生体の恒常性維持に重要な役割があり、その異常により誘発あるいは進行する疾患があることも近年明らかになっています。私たちは概日リズムの制御によるそれら疾患の発症抑制ならびに治療する方法の開発に取り組んでいます。 早期介入によるこれらの疾患の予防も見据えながら、高い有効性を示す治療法の提供を目指します。

*概日リズム:概ね1日の周期で繰り返される精神的、肉体的な変化のこと

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アプローチ

私たちはアカデミアや企業との協業により、概日リズム異常やそれを原因とする疾患発症のメカニズムについての理解を深め、概日リズム制御によるこれらの疾患への新たな治療法の創出につなげます。また、これまでに培ってきた低分子創薬のノウハウを活用しながら、新たに遺伝学的背景からの標的分子同定、AIやロボティクスの応用、さらには霊長類モデルの構築および複数のデジタルバイオマーカーを活用したユニークなトランスレーショナルサイエンスの確立に積極的に取り組んでいます。

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チーム

Makoto Ohmiya

ユニット長

博士(薬学)
大宮 誠

入社後、神経科学領域での創薬研究に従事し、薬理研究リーダーとして精神疾患領域における3つの開発候補品を創出。2018年よりRx+事業創成部にて米国のデジタルセラピューティクス関連ベンチャー投資にも従事。2020年に概日リズム研究を立ち上げ、2023年8月より現職。病気に苦しむ患者さんに一日でも早く新たな治療法をお届けすることを信条としている。


パートナーシップ

アステラスが外部パートナーに期待するアセットおよびケイパビリティ

  • 概日リズム障害治療を目指した新薬候補分子
  • 最先端技術を活用した概日リズムを推定する新規バイオマーカー
  • 概日リズム障害により引き起こされる様々な疾患の動物モデル