アステラス製薬株式会社(本社:東京、以下「アステラス製薬」)は、日本における長期収載品16製品のLTLファーマ株式会社(本社:東京、以下「LTLファーマ」)への譲渡に関し、2017年4月28日に資産譲渡契約に定められた条件が満たされ、資産売買が成立しましたので、お知らせします。
アステラス製薬とLTLファーマ社は、2017年3月28日に、現在、アステラス製薬が日本において製造販売している長期収載品16製品について、国内の製造販売承認及び国内外第三者への原薬・バルク供給及びロイヤリティビジネス注)をLTLファーマへ譲渡することに合意し、同社と資産譲渡契約を締結しました。
注)本資産譲渡後、現在アステラス製薬子会社が海外において販売する製品についてはLTLファーマから製品供給を受け、販売はアステラス製薬子会社が継続します。
予め定められた資産売買成立のための条件が満たされましたので、アステラス製薬は本譲渡に係る対価201億円を受領することになります。今後、引き続き製品を安定的に患者さんへお届けできるよう、両社は協力して製造販売承認を円滑かつ効率的に移管していきます。
なお、資産売買成立による業績への影響については、2017年4月27日に公表した2018年3月期業績予想に織り込み済みです。