アステラス製薬株式会社(本社:東京、以下「アステラス製薬」)は、持続的な成長の実現に向けて、「Operational Excellenceの追求」を戦略課題として掲げ、急速に変化する環境にしなやかに対応できる組織・仕組みを構築し、オペレーションの一層の高質化・効率化に継続的に取り組んでいます。その取り組みの一環として、アステラス製薬及び国内アステラスグループ各社における一部の運営管理業務のアウトソーシングを行うこととしました。当該業務について、高い専門性を有する外部リソースを活用することで、より質の高いサービスが提供され、効率化が更に促進されることを期待します。一方で、アステラス製薬は自社資源を競争優位の源泉となる機能に振り向けていきます。

 

今回対象となる運営管理業務のうち、施設・設備管理等の業務に関するアウトソーシングについて、鹿島建設株式会社(本社:東京、代表取締役社長:押味 至一)及び鹿島建物総合管理株式会社(本社:東京、代表取締役社長:宅 正雄、両社を総称して以下「鹿島グループ」)と基本合意書を締結しましたのでお知らせします。

 

本アウトソーシングに加え、組織運営体制の見直しを行った結果、運営管理業務を担う子会社のアステラスビジネスサービス株式会社(以下「ABS」)を2017年9月末(予定)を以って解散することを決定しましたので、お知らせします。ABSの一部の従業員については鹿島建物総合管理株式会社への再就職、又はアステラス製薬を含む国内アステラスグループ会社への転籍を予定しています。それに加え、ABSの従業員を対象に早期退職優遇制度を2017年度に実施する予定です。

 

なお、鹿島グループへのアウトソーシング、ABSの解散及び早期退職優遇制度の実施によるアステラス製薬の通期(2017年3月期)連結業績への影響は軽微です。

以上 

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