アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:安川 健司、以下「アステラス製薬」)は、温室効果ガスの排出削減目標を改定し、SBT(Science Based Targets)イニシアチブ*1から承認を取得しました。これは、パリ協定における「1.5°C目標」および「well-below 2°C目標(2°Cを十分下回る目標)」を達成するための科学的根拠に基づいた目標であると認められたものです。
アステラス製薬は、経営計画2021で「サステナビリティ向上の取り組みを強化」を戦略目標の一つに掲げており、「環境(気候変動対策)」に優先的に取り組んでいます。
今回の承認取得にあたり、代表取締役社長CEOの安川健司は、「社会とアステラス製薬が持続的に成長し続けるため、気候変動対策は重要な課題の一つです。今回新たに設定した温室効果ガス排出量削減目標の達成に向け、全社を挙げて取り組みを進めていきます」と述べています。
■温室効果ガス排出量削減目標(改定後)
温室効果ガスの排出量(スコープ 1+2*2)「1.5°C目標」:
2030年度までに63%削減する(基準年:2015年度)
温室効果ガスの排出量(スコープ 3*2)「well-below 2°C目標」:
2030年度までに37.5%削減する(基準年:2015年度)
アステラス製薬の環境に対する具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。
アステラス製薬は、ESG[環境(E)、社会(S)、ガバナンス(G)]を考慮しつつ社会および当社の持続可能性をともに向上させていくという基本方針のもと、サステナビリティ活動の一層の推進と情報開示の拡充に引き続き取り組んでいきます。
以上