アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:安川 健司、以下「アステラス製薬」)、エーザイ株式会社(本社:東京、代表執行役CEO:内藤 晴夫、以下「エーザイ」)、第一三共株式会社(本社:東京、代表取締役社長兼CEO:眞鍋 淳、以下「第一三共」)、武田薬品工業株式会社(本社:大阪、代表取締役社長兼CEO:クリストフ・ウェバー、以下「武田薬品」)は、医薬品包装分野での環境負荷低減に取り組むための企業間連携を進めることに合意しました。

 今回の合意を受け、より環境に優しい医薬品包装の推進に向け、石油由来のプラスチックに代わるバイオマス素材のPTP(Press Through Pack)シートや、包装のコンパクト化、リサイクル包材、リサイクル適性のある包材等、環境負荷低減のための包装技術に関する知見の共有を進めます。

 アステラス製薬、エーザイ、第一三共、武田薬品は、企業活動と地球環境の調和に向けた本連携の成果を社会に還元していきます。将来的には、さらなる環境負荷低減に向けて、4社にとどまらず他の企業にも連携を呼びかけ、本提携を拡大していきたいと考えています。

■各社のサステナビリティ(環境)への具体的な取り組み

 アステラス製薬は、経営計画2021で「サステナビリティ向上の取り組みを強化」を戦略目標の一つに掲げています。「環境負荷低減」はサステナビリティ向上に向けて、アステラス製薬が優先的に取り組むテーマの一つです。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。

 エーザイは、今年度「エーザイ環境経営ビジョン」を策定し、2040年度にカーボンニュートラル達成を目標とする気候変動対策に加え、水の効率的利用、資源の循環利用など環境問題に関する中長期的計画を策定し、さらなる取り組みを進めています。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。 

 第一三共グループは、「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」をパーパスとする生命関連企業として、生命活動や生活の基盤である地球環境保全を重要な経営課題(マテリアリティ)として捉え、環境経営を推進しています。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。

 武田薬品は、「私たちの存在意義を果たすためのサステナビリティ」を、企業価値と社会的価値の両方を実現するものと位置付けています。温室効果ガス排出量削減に向け、スコープ1と2は2035 年までに、スコープ3は2040年までの実質ゼロ達成を目指しています。具体的な取り組みについては、こちらをご覧ください。

以上

 

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