アステラス製薬株式会社（本社：東京、社長：畑中 好彦、以下「アステラス製薬」）はこのたび、当社の最高科学アドバイザー（前代表取締役会長）である竹中登一が、国際泌尿器科学会（英称：Société Internationale d'Urologie（以下、「SIU」http://www.siu-urology.org/）より、「SIU Distinguished Partner Award」を受賞しましたのでお知らせします。本受賞は、泌尿器系医薬品創薬への貢献と、SIUへの長年に渡る貢献が評価されたもので、10月16日に開催された第31回国際泌尿器科学会（ドイツ：ベルリン）のオープニングセレモニーで授賞式が行われました。
SIUは1907年に設立され、120を超える国の約4,400人の会員で構成されています。本学会は、泌尿器科医への科学情報提供のサポート、各国泌尿器科学会との関係構築、世界中の泌尿器科医同士の関係強化などを通じて、世界中の患者さんへ最高水準の泌尿器科治療を提供することを目指しています。アステラス製薬はSIUにおいて、1994年から優れた研究に対して「Astellas Award」を授与するなど、長年に渡って泌尿器治療の研究に対して貢献しています。
当社は、前立腺肥大症の排尿障害改善剤「ハルナール®」、過活動膀胱治療剤「ベシケア®」の販売を通じて泌尿器科領域でグローバルでのリーディングポジションを築いています。また、2011年9月に新規作用機序の過活動膀胱治療剤「ベタニス®」（日本での製品名、一般名：ミラベグロン）を日本で発売したほか、欧州・米国においては、販売許可申請を提出しています。
アステラス製薬は今後も本学会へ積極的に参画することで、泌尿器科領域の治療に引き続き貢献していきたいと考えています。
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