アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)はこのたび、国連の提唱する人権・労働・環境および腐敗防止に関する10原則からなる国連グローバルコンパクト1に署名しましたのでお知らせします。
アステラス製薬社長 畑中 好彦は、今回の署名に際して以下のように述べています。
『今回の署名は、我々の経営理念「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」を実現するために行っているアステラスのCSR経営を裏付けるものです。グローバルコンパクトの提唱する10原則を日々のオペレーションに組み込み、その取り組みをCSR報告書2等で報告していきます。』
1グローバルコンパクトとは、企業が社会の良き一員として行動し、持続可能な成長を実現する為の世界的な枠組み作りに参加する自発的な取り組みです。グローバル・コンパクト署名企業は、人権の保護、不当な労働の排除、環境への対応、そして腐敗の防止に関わるCSRの基本原則10項目の実現に向けて努力を継続していきます。
国連グローバルコンパクトの10原則
《人権》
原則1: 人権擁護の支持と尊重
原則2: 人権侵害への非加担
《労働基準》
原則3: 組合結成と団体交渉権の実効化
原則4: 強制労働の排除
原則5: 児童労働の実効的な排除
原則6: 雇用と職業の差別撤廃
《環境》
原則7: 環境問題の予防的アプローチ
原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及
《腐敗防止》
原則10: 強要・賄賂等の腐敗防止の取組み
2アステラス製薬CSR報告書URL:http://www.astellas.com/jp/corporate/csr/report.html