アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、9月9日の「救急の日」にあたり、消防庁から推薦のあった、全国の3自治体に高規格救急自動車を寄贈いたしますので、お知らせします。
当社は社会貢献活動の一環として、1970年より各地域における救急業務の高度化、救急業務体制のさらなる充実に協力するため、各自治体の消防機関へ救急自動車を寄贈してまいりました。
この寄贈は本年で41回目となり、今回寄贈する3台と併せて累計寄贈台数は222台(うち、高規格車は43台)となります。
救急自動車の出動件数、搬送者の数は、高齢化の進展や災害の多様化を背景に高い水準が続いています。また、医療の専門化・集約化の進展により、救急患者の搬送距離及び搬送時間が伸長していることから、搬送中に適切な救急処置を実施することが重要となっています。そのため、救急救命士が搭乗し、高度な救急機材を積載する、高規格車への要望も高まってきました。このような背景から、2008年以降の寄贈救急自動車は全て高規格車です。
アステラス製薬では、救急自動車寄贈事業をはじめとして、今後も主に医療や健康の面で社会に貢献するさまざまな活動を積極的に進めていきたいと考えています。
<救急自動車 寄贈先>
八戸地域広域市町村圏事務組合消防本部 (青森県八戸市)
一関市消防本部 (岩手県一関市)
阿賀町消防本部 (新潟県東蒲原郡)
以 上