アステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)とサノフィ・アベンティス株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:ジェズ・モールディング、以下「サノフィ・アベンティス」)は、2012年1月1日をもって、注射用抗生物質製剤タゴシッド®(一般名:テイコプラニン)および消化性潰瘍・胃炎治療剤マーロックス®(一般名:乾燥水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム)の販売をアステラス製薬からサノフィ・アベンティスに移管することになりましたのでお知らせいたします。本販売移管は契約満了にともなうものです。
◆ 販売移管の対象商品
注射用タゴシッド200mg(注射用抗生物質製剤)
マーロックス懸濁用配合顆粒(消化性潰瘍・胃炎治療剤)
タゴシッド®は、院内感染の代表的な原因菌であるメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に対し、抗菌活性を持つグリコペプチド系抗生物質製剤であり、小児に対しても適応を有しています。一方、マーロックスは胃・十二指腸潰瘍、胃炎などに伴う症状の改善を目的とした消化器官用剤です。
なお、本件に係るアステラス製薬の業績への影響は当期(2012年3月期)業績予想に織り込み済みです。
以上