アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、米国子会社で、泌尿器疾患領域の創薬研究施設であるウロジェニックス, Inc. (英名:Urogenix, Inc.、本社:ノースカロライナ州ダラム、社長:俵 修一、従業員数:13名、以下「ウロジェニックス社」)の閉鎖を決定しましたので、お知らせします。閉鎖は2012年12月末までに完了する予定です。

  アステラス製薬は、2006年3月に、当該研究施設を米国ダイノジェン社(英名:Dynogen Pharmaceuticals, Inc.)から取得し、ウロジェニックス社としました。ウロジェニックス社は、泌尿器疾患領域における特に下部尿路疾患を対象とした開発候補化合物の、臨床で有用性を示す可能性を評価してきました。

  泌尿器疾患は引き続きアステラス製薬の5つの重点研究領域の1つであり、ウロジェニックス社の研究機能は、アステラス製薬のつくば研究センターに移管されます。

  アステラス製薬は、従来より研究開発への資源配分の最適化に取り組んでおり、今回の決定はその一環です。

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