アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、2013年4月15日付で各極のファーマコヴィジランス(以下「PV」)組織を束ねるグローバルPV機能長のポジションに、ソンリン・シュエ氏(Songlin Xue, M.D., Ph.D.)を迎えたことをお知らせします。
ソンリン・シュエ氏は、20年以上にわたり複数のグローバル製薬企業において医薬品の安全性情報に関する職務に広く従事し、グローバルPV組織の責任者を含む要職を歴任してきました。
アステラス製薬の代表取締役社長 畑中 好彦は、「当社がグローバルな信頼性保証体制を更に強化していく上で、グローバルPV組織の責任者として豊富な経験と知識を有するソンリン・シュエ氏が、大いに貢献してくれるものと期待しています」と、述べています。
アステラス製薬は、従来より世界中の患者さんに安全性を確保した高品質な製品を届けるための施策に積極的に取組んでおり、その一環として2013年4月1日付でメディカル担当役員(CMO: Chief Medical Officer)*1を設置しました。
そして今般、グローバル信頼性保証体制の基盤を構成する各極におけるPV・Medical Affairs・薬事・薬事監査・品質保証の組織を束ねる各グローバル機能長*2がすべて揃ったことになり、更なる“オペレーションの高質化(Operational Excellence)”を追求していきます。
<経歴詳細>
ソンリン・シュエ氏(Songlin Xue, M.D., Ph.D.)
2010年-2013年4月:Senior Vice President and Head, Global Pharmacovigilance, Takeda Pharmaceuticals, Inc.
2009年-2010年 :Vice President and Depute Head, Global Drug Safety and Epidemiology, Novartis
2007年-2010年 :Global Head of Clinical Epidemiology, Drug Safety and Epidemiology, Novartis
2001年-2007年 :Assistant Vice President, Global Safety Surveillance and Epidemiology Department, Wyeth Research
*1
セフ・カースチェンス(Sef Kurstjens, M.D., Ph.D.)が2013年4月1日より着任
*2
グローバル機能長 | |
グローバル・ファーマコヴィジランス機能 |
ソンリン・シュエ |
グローバル・メディカルアフェアーズ機能 |
シャーロット・M.E.・クレイマー |
グローバル薬事機能 |
ウィリアム・E・フィッツシモンズ |
グローバル薬事監査機能 |
ウィリアム・E・フィッツシモンズ |
グローバル品質保証機能 |
平島 俊一 |