アステラス製薬株式会社（本社：東京、社長：畑中 好彦、以下「アステラス製薬」）は、当社および国内グループ会社における一部のグループ共通業務に関し、アクセンチュア株式会社（本社：東京、社長：程 近智、以下「アクセンチュア」）との間で、ビジネスプロセスアウトソーシング（BPO）契約を締結しましたので、お知らせします。
この度のアクセンチュアとの提携は、当社が進めるオペレーションの高質化の取り組みの一環として行うものです。当社および国内グループ会社におけるグループ共通業務について、高い専門性を有する外部リソースを活用することでより質の高いサービスが提供され、効率化が更に促進されることを期待します。一方で、当社は自社資源を競争優位の源泉となる機能に振り向けていきます。
アステラス製薬は、急速に変化する事業環境に対応し持続的な成長を実現するため、「新製品価値の最大化」とともに、「新薬創出力の強化」、「オペレーションの高質化」に取り組んでいます。
この度のアクセンチュアとの提携のほか、既にプレスリリースなどでお知らせしている通り、研究体制の再編（研究機能の最適化等）と新たな仕組みの導入（イノベーションマネジメント部の設置等）など、様々な取り組みを進めています。
これらの取り組みを通じた事業構造の改革に伴い、組織及び人材に求められる要件も変化します。一連の取り組みに対応した要員適正化施策として、当社および国内グループ会社従業員を対象とした「早期退職優遇制度」（募集人員：300名）を2014年度に実施する予定です。
アステラス製薬は、持続的な成長の実現に向けて、事業環境変化に“しなやか”に対応できる組織・仕組みの構築並びに自社能力の一層の強化を目指し、今後も改革を継続していく方針です。
以上
