アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長:畑中好彦、以下「アステラス製薬」)は、このたび、当社および国内グループ会社の株式会社ロータスエステート(代表取締役社長 須田武司、以下「ロータスエステート」)が所有する不動産を2014年3月31日に包括的に譲渡することに関し、三井不動産株式会社(本社:東京、代表取締役社長:菰田正信、以下「三井不動産」)との間で、2013年12月4日に合意したことをお知らせします。
1.所有不動産包括譲渡の目的と今後の予定
(1) 所有不動産包括譲渡の目的
アステラス製薬は、急速に変化する事業環境に対し“しなやかに”対応できる弾力性をもった組織・仕組み
の構築を推進するとともに、自社能力の一層の強化を目指し、経営資源配分の最適化により自社資源を
継続的な新薬創出力の強化へ優先的に配分することで、持続的な成長の実現に向けて取り組んでいます。
この一環として、当社およびロータスエステートが所有する不動産を包括的に譲渡することにつきまし
て、三井不動産との間で合意しました。
(2) 所有不動産包括譲渡の日程
2013年 12月 4日 契約締結
2014年 3月31日 譲渡日(予定)
2.所有不動産包括譲渡の方法
所有不動産は、2014年3月31日(予定)に以下の方法によって譲渡が完了します。
ロータスエステートが所有する不動産: 同社株式の全部を譲渡
アステラス製薬が所有する不動産: 不動産譲渡
アステラス製薬は、経営資源配分の最適化の取り組みを継続し、自社資源を新薬創出のために振り向けることで、サイエンスの進歩を患者さんの価値に変え、世界にまだないくすりをお届けしていきます。
以上