アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:安川 健司、以下「アステラス製薬」)は、経口アンドロゲン受容体シグナル伝達阻害剤「イクスタンジ®カプセル40 mg」(一般名:エンザルタミド)の剤形追加として「イクスタンジ®錠40 mg」「イクスタンジ®錠80 mg」について、本日、去勢抵抗性前立腺癌の効能・効果で発売を開始しましたのでお知らせします。
イクスタンジ®錠は、40 mg錠、80 mg錠ともに、イクスタンジ®カプセル40 mgと比較してサイズが小さく、患者さんの服用時の負担を軽減することが期待されます。また、80 mg錠の場合は1回あたりの服薬数を低減することも可能です。
エンザルタミドは、2018年5月現在、世界70カ国以上で発売されています。日本においては、去勢抵抗性前立腺癌の効能・効果で2014年5月にイクスタンジ®カプセル40 mgを発売しました。
アステラス製薬はイクスタンジ®錠の発売により、去勢抵抗性前立腺癌治療に一層の貢献ができることを期待しています。
本件による業績への影響は、2019年3月期連結業績予想に織り込み済みです。
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