アステラス製薬株式会社(本社:東京、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、社会的責任投資(Socially Responsible Investment: SRI)の世界的指数である「FTSE4Good Global Index」の対象銘柄として3年連続で採用されましたので、お知らせします。
FTSEグループ*1(英国)(http://www.ftse.com/products/home)が作成するFTSE4Good Global Indexは、環境・社会・企業統治の側面から企業の持続可能性を評価する指標です。「Dow Jones Sustainability Index」(http://www.sustainability-indices.com/)(以下、「DJSI」)のアジア・太平洋版である「DJSI Asia Pacific Index」とともに、SRIの代表的な指数として、企業の社会的責任に関心を持つ世界中の投資家にとって重要な投資選択基準となっています。世界23カ国、2,400社の企業を対象に、FTSEグループ独自の基準*2を元に組み入れ銘柄が選定され、2014年9月末現在、FTSE4Good Global Indexの構成銘柄は780社、そのうち日本企業は176社が選定されています。
アステラス製薬は、CSR経営を「社会的責任を強く認識し、経済性のみならず、社会性、人間性を含めた総合的な見地から企業価値の持続的向上に努め、市場のみならず社会においても意義ある存在として受け入れられることを目指す経営」と定義し、企業活動の基本に位置づけ推進しています。今後も、グローバル製薬企業として、「先端・信頼の医薬で、世界の人々の健康に貢献する」という経営理念を実現するため、引き続きCSR経営を推進し、社会的責任を積極的に果たしていきます。
FTSEグループ*1
FTSEはロンドン証券取引所が100%所有する企業で、インデックスの作成・管理を始めとする投資判断ツールを世界規模で展開している。
FTSEグループ独自の基準*2
「環境」、「社会」、「企業統治」に関連する14のテーマにおける評価。評価の対象となるテーマは、各社の事業活動との関連性に基づき、FTSEグループにより設定される。
以上