ヒト遺伝学研究ユニット


ヒト遺伝学研究ユニットは、ヒト遺伝学*に立脚した研究を実施し、病気の原因となる遺伝子の変異情報を創薬標的の選択に活用することによって、これまでに治療薬がなかったような患者さんに対しても、原因療法につながるような医薬品をいち早くお届けすることを目指しています。また、私たちのアプローチは臨床試験の成功確率の向上や臨床予見性が低い動物実験を減らすなど、研究開発プロセスの改革にも貢献できると考えています。

私たちは特定した原因遺伝子および関連したパスウェイに作用する医薬品候補物質の同定と研究開発を行っています。遺伝学的な疾患との結びつき、戦略疾患やバイオロジーとの結びつきなどを考慮して、治療ターゲットを選択していきます。

*ヒト遺伝学の詳細はこちらをご覧ください。

 

博士(保健学)、MBA 岸田 将人

ユニット長

博士(保健学)、MBA
岸田 将人

サイエンスおよびビジネスの両分野で豊富な経験を持つ。アステラス製薬入社以前には抗がん剤研究者、証券アナリスト、ボストンでベンチャー起業を経験。入社後は事業開発に従事。2016年、買収先のGanymed Pharmaceuticals AG社 代表に就任。退任後も事業開発担当として主要な買収や事業売却等を手掛ける。2020年6月より現職。

ユニット長からのメッセージ

私たちは、病態生理学上の新たな仮説を導き出すような、まだ知られていない遺伝学的エビデンスを外部のパートナーと共に探索していきます。さらに、患者細胞から再構成した臓器モデル(オルガノイド)や、遺伝情報に基づく患者層別化手法などの経験や技術を活用して、ヒト遺伝学の創薬応用をリードしていきたいと考えています。