PRTR物質の排出量 

PRTR法では、人への有害性があり、環境中に広く存在すると認められる物質が対象として指定されています。この法律は、自社の排出量や移動量の位置づけを確認し、自主的な化学物質管理活動の評価・改善に結びつけることが主な目的です。PRTR法指定物質のうち2017年度における届出対象物質の移動・排出状況は下表のとおりでした。なお、2017年度は、対象となる化学物質の環境への合計排出量は7トンとなり、継続して減少しています。

PRTR:日本の「特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善に関する法律(PRTR法)」による指定化学物質を指す。Pollutant Release and Transfer Registerの略。

 

2017年度のPRTR法による届出対象物質の集計結果
(対象:日本の工場および研究施設)
(単位:トン)
物質名称 製造量
使用量
排出量 移動量
大気 水域 土壌 廃棄物 下水道
アセトニトリル 22.764 0.541 0.000 0.000 4.232 0.000
クロロホルム 15.633 2.814 0.000 0.000 12.819 0.000
ジクロロメタン(別名塩化メチレン) 39.239 2.768 0.000 0.000 0.072 0.000
N, N-ジメチルホルムアミド 8.902 0.000 0.001 0.000 1.484 0.000
ドデシル硫酸ナトリウム 6.606 0.000 0.000 0.000 0.000 0.000
トルエン 1.386 0.000 0.000 0.000 1.386 0.000
n-ヘキサン 5.347 0.962 0.000 0.000 4.384 0.000