私たちは、生命と自然の輝きに彩られた地球を守ります。

アステラスは、健全な地球環境の維持は持続可能な社会の構築の重要な課題であると同時に、事業活動を継続する上での重要な課題であると考えています。アステラスが持続可能な成長を遂げるためには、気候変動問題や環境汚染、廃棄物処理など地域環境に影響する課題に対して、社会が企業に求める責任を果たす必要があります。
これからも、明日の世代をも視野に入れ、長期的な時間軸とグローバルな視点から企業のあるべき姿を描くとともに、地域社会における課題に対しても継続的に取り組み、地球環境と調和した企業活動を進めていきます。
 

トップメッセージ

アステラスは持続的な成長を遂げるために、気候変動問題、資源の有効利用、汚染防止などの環境側面から生じる課題に対し、長期的な視点でその対策に取り組んでいます。それらの環境保全活動は、アステラスが目指すべき姿として設定した環境・安全衛生に関するポリシーおよびアステラス環境・安全衛生ガイドラインを指標に、世界各地で行われています。アステラスは多様な環境法規制を順守するだけではなく、より高い目標を自主的に掲げ、環境負荷の低減に向けて真摯に取り組んでいます。

アステラスの事業のグローバル展開に伴いバリューチェーンが拡大し続けるなか、企業が社会の持続可能な発展に貢献すべき期待も変化しています。特に、気候変動への取り組みは世界で事業を行うアステラスの社会的責任のひとつであり、その取り組みを適正にステークホルダーに届けなくてはなりません。そこで、バリューチェーン全体で気候変動対策のイニシアチブを取るため、科学的根拠にもとづいた温室効果ガスの排出削減目標のSBT(Science Based Targets)を採用することとし、2018年4月よりSBTに基づいた新しい行動計画を推進しています。

アステラスは、これからも自然環境と調和した事業活動を推進し、ステークホルダーや社会からの期待に応え続けることをコミットします。

経営管理・コンプライアンス担当役員
櫻井 文昭

 

 

KPMGあずさサステナビリティ株式会社の保証対象の内容については「保証対象マーク」で表示しています。
J-SUSマークは、本ウェブサイトに記載された環境情報の信頼性に関し、サステナビリティ情報審査協会(http://www.j-sus.org/)の定めた「環境報告・登録マーク付与基準」を満たしていることを示すものです。

なお、表示桁数未満を四捨五入して表示しているため、表記数値での合計や比率の計算結果と合わない場合があります。

 

アステラスと環境の関わり(2017年度実績)

アステラスでは研究・生産・営業・流通全般を通して、下記のように環境とかかわっています。

直接的な関わり

INPUT
OUTPUT
エネルギー GHG排出
電気 260,783 MWh
(再エネ由来分
29,447 MWh)
スコープ1

87,429 トン
(車両利用 24,203 トン)

都市ガス 23,167 千m3
(再エネ由来分
146 千m3
スコープ2 119,499 トン
LPG 1,688トン 大気汚染物質
LNG 2,362 トン NOx 26 トン
灯油 0 kL VOC2
34 トン
軽油 2,408 kL 水質汚濁物質
ガソリン 7,836 kL BOD 11 トン
購入熱(温水・冷水) 4,884 GJ COD 26トン
購入熱(蒸気) 20,342 GJ 排水3
その他再生可能エネルギー 46,775 GJ 排水量 7,608 千m3
資源 廃棄物
8,821 千m3 発生量 13,964 トン
原材料(重量把握分)1 4,857 トン 最終処分量4 143 トン
原材料(体積把握分)1 890 kL  
コピー用紙 1 179 トン  

1 日本の全事業拠点
2 日本の生産、研究拠点
3 海外事業所の排水量は、取水量と同値としています
4 日本の全事業拠点(支店・営業所除く)

 

間接的な関わりによるGHG排出(スコープ3)
上流のスコープ3排出量
カテゴリ GHG排出量
1 購入した製品・サービス 144,418トン
2 資本財 68,203トン
3 スコープ1、2に含まれない燃料及びエネルギー関連活動 26,002トン
4 輸送、配送(上流) 3,781トン
  原材料のローリー輸送 (244トン)
  工場→倉庫 (286トン)
  倉庫 (853トン)
  倉庫→卸 (2,398トン)
5 事業から出る廃棄物 4,753トン
6 出張(飛行機利用分) 32,572トン
7 雇用者の通勤 2,542トン
8 リース資産(上流) 算定対象外
下流のスコープ3排出量
カテゴリ GHG排出量
9 輸送・配送(下流) 算定対象外
10 販売した製品の加工 算定対象外
11 販売した製品の使用 排出実績なし
12 販売した製品の廃棄 668トン
13 リース資産(下流) 算定対象外
14 フランチャイズ 算定対象外
15 投資 算定対象外

 

 

バリューチェーン全体でのGHG排出 

アステラスの活動に伴うGHG排出は、グローバルで490千トンとなりました。ほぼすべての施設、営業車両の利用に伴うGHG排出を把握しています。スコープ1、2のほかに、継続してスコープ3の把握に努めています。