アステラスは、人種・国籍・性別・年齢を問わず多様な人材が活躍できるよう、ダイバーシティの推進に取り組んでいます。多様な価値観を尊重し、多様な視点を事業活動に反映することは、組織の創造性を高めるだけでなく、優秀な人材の確保や競争力の向上にもつながると考えています。

こうした認識のもと、アステラスでは各地域の人事機能が中心となって、地域の現状に即したダイバーシティ推進策を実施しています。他地域に比べて管理職に占める女性の割合が低い日本では、女性の活躍推進を優先度の高い課題と位置付けており、ライフイベントが仕事をするうえでの制約になることがないよう、職場環境の整備や社員の意識醸成に取り組んでいます。

2019年3月期には、次世代育成支援対策推進法に基づく「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けました。また、経済産業省および東京証券取引所より、女性の活躍推進に積極的に取り組んでいる上場企業として「なでしこ銘柄」に選定されました。

また、事業のグローバル化をさらに進めるために、ナショナリティ・ダイバーシティを推進しており、日本では2014年から外国籍の新卒者を採用しています。アステラスは、障がい者の就労環境整備にも取り組んでいます。

グリーンサプライ支援室*1の設置や企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE)*2への参画のほか、音声を文字に即時変換するアプリを活用し、聴覚に障がいのある社員がハンディキャップを克服できるようサポートしています。

*1 グリーンサプライ支援室:2011年に国内グループ会社内に設置した組織で、主に知的障がいのある社員が花き栽培による緑化推進や資源リサイクル、クリーニングや清掃活動を行っています。
*2 企業アクセシビリティ・コンソーシアム(ACE):企業の成長に資する新たな障がい者雇用モデルの確立などを目的に活動する一般社団法人です。

地域別の男女比と管理職に占める女性の割合(2019年3月期)

  日本 米州 EMEA アジア・
オセアニア
グループ
全体
男性 71.2% 44.6% 41.0% 46.1% 54.6%
女性 28.8% 55.4% 59.0% 53.9% 45.4%
管理職に占める
女性の割合
9.1% 50.1% 50.2% 51.7% 34.2%