アステラスは、Access Accelerated*1に2017年1月のその発足時から参画しています。Access Acceleratedは、低中所得国における非感染性疾患の予防・診断・治療へのアクセス向上を目的としたグローバルなイニシアティブです。世界で20社以上の製薬企業が、世界銀行、City Cancer Challenge、PATH、NCD Alliance、世界心臓連合などのパートナーと連携し、このプログラムに参画しています。発足当初から2年間の共同活動として、Access Acceleratedは、90のプログラムを通じて非感染性疾患の予防・治療・ケアの向上に積極的に取り組んでいます。

非感染性疾患とは、感染性病原体を介して人から人へ伝染しない疾患であり、代表的なものにがん、心臓血管病、慢性呼吸器疾患、糖尿病などがあります。多くは、不健康な食事や運動不足、喫煙、過度の飲酒などが原因とされており、生活習慣の改善により予防が可能です。非感染性疾患の患者数の増加は先進国に限ったことではなく、途上国でも増加しています。非感染性疾患の罹患率の増加は途上国の医療財政を圧迫するだけでなく、病気で働けなくなる人が増加し、経済的な損失にもつながります。

*1 Access Acceleratedに関する詳細については下記ウェブサイトをご覧ください:

コミットメント

 

 

※本動画は、2017年1月18日のAccess Acceleratedへの参画当時のものです

Access Acceleratedの主な取り組み

アステラスは、Access Acceleratedのもと、ACTION ON FISTULAを支援しています。このプログラムはケニアで4,738名*2を超える産科フィスチュラの患者さんの生活を改善した先駆的な取り組みです。その一環として、アステラスは、さまざまな場面を通じて、ACTION ON FISTULAの活動紹介と産科フィスチュラの疾患啓発に努めています。
2017年からは、抗がん剤へのアクセスの向上を目指して、インドで患者さんの所得水準に応じた新たな取り組みを開始しています。さらに2018年からコロンビア・カリ市においてCity Cancer Challengeイニシアティブを支援しています。アステラスは引き続き、低中所得国における非感染性疾患患者の予防・診断・治療へのアクセス向上に関する活動を推進していきます。

*2 2019年3月31日現在

Access Acceleratedの成果

Access Acceleratedの年次レポートには、これまでのAccess Acceleratedによる成果が紹介されています。2017年1月18日のAccess Accelerated発足以降、参画企業によって合計27のプログラムが新規にあるいは継続して実施されています。ケニアにおける産科フィスチュラ患者さんの生活改善を目的としたプログラムであるACTION ON FISTULAも本レポートに取り上げられています。
Access Acceleratedへの参画を通じて、アステラスは、2030年までに非感染性疾患による早期死亡件数を3分の1減少させるという国連の「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の達成に、多様なパートナーとともに取り組んでいきます。