感覚機能の補完・代替


日常生活の中において人は無意識下でも外界の情報を受容、伝達、処理しています。外界に関する情報の多くは、眼、耳、鼻、舌、皮膚、あるいは膀胱や腸をはじめとする様々な臓器によって受容され、脳にこれら外界の情報が伝達、処理されることによって、視覚(光)、聴覚(音)、嗅覚(嗅い)、味覚(味)、触覚(感触)、臓器感覚(尿意や便意など)として解釈しています。

これらの感覚機能が損なわれたらどうなるでしょうか?生活の質(QOL)が大きく左右されることは言うまでもありません。

スフィア「感覚機能の補完・代替」においては、こうした機能が損なわれた方々の豊かな生活の実現をサポートするために、工学分野等の新しい科学技術を取り入れて、本人自身あるいは周辺の家族、医師や介護者をサポートするシステムなど、集学的、かつこれまでよりも、優れたソリューションの開発を目指します。将来的には、これらの取り組みを通じて確立した感覚機能を制御するための要素技術を用いて、老化や病気による感覚機能不全に対するソリューションの開発、さらには人々の生活をより豊かにするための新しい感覚機能拡張技術の開発にも挑戦する予定です。具体的には埋め込み型デバイス、ウェアラブブルデバイス、デジタルアプリケーションなどを想定しています。これらを実現するために必要なテクノロジーとして以下のような項目を考えています。
 

アステラスから外部パートナーに期待すること

  • バイオエレクトロニクス
  • 神経刺激技術
  • デジタル技術(IoT、ビッグデータ、クラウド、AI)

 

関連ページ