薬が届きにくい患者さん


スフィア「薬が届きにくい患者さん」では、さまざまな意味で薬に手が届きにくくなっている状況に置かれている患者さんに対して薬に替わる新しいソリューションを提供することを目指しています。薬に手がとどきにくい状況というのは患者さんによって大きく異なると思います。例えば、体調変化の良し悪しを自身で判断しづらい、あるいは適切に訴えることが難しいといった状況のため、医療機関を受診することそのものが行われない、あるいは薬を飲むべきとわかっているが服用したくない――など、患者さんは個々のこうした状況に応じたさまざまな現実に直面していると考えられます。

このような患者さんの現状を変えるため、アステラスは妊婦さんと新生児・乳児の治療環境の改善から取り組みます。妊娠したら、ある程度の不調や不安は仕方のないものという考え方が一般的であり、妊婦さんの身体的、精神的な悩みについて今まであまり議論されてこなかったという側面があります。また、新生児・乳児については、自身の不調を周囲の大人に伝えることが難しく、重要な兆候が見過ごされている可能性があるため、改善の余地があると考えています。これこそRx+®が取り組むべき課題です。

妊婦さんには、妊婦健診情報や各種モニタリングを基盤とした周産期管理ソリューションの提供を考えています。病院内に限らず、外出中や在宅時の状況をモニタリングすることで、妊婦さんの不安を軽減するとともに、治療の介入が必要な状況がこれまで以上に見つけやすくなります。万が一そのような状況を発見した場合には、速やかに治療にまでつなげられる体制構築も目指します。新生児・乳児には外出中や在宅時の状況をモニタリングすることを通じて、治療の介入が必要な状況を速やかに発見します。また、病気を治療中の新生児・乳児に対しては、その経過をこれまで以上に見守りやすくします。

「薬が届きにくい」とされていた方々の課題を解決するにはアステラスだけではできることに限界があり、外部パートナーとの協働に期待しています。
 

アステラスから外部パートナーに期待すること

  • 妊婦さん、新生児・乳児のモニタリング技術(身体への非接触・接触を問わず、小型で、持ち運び可能なモニタリングデバイス)
  • 妊婦さん特有の症状(主にマイナートラブル)に対して治療・緩和できるソリューション

 

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