アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:安川 健司、以下「アステラス製薬」)と京都大学イノベーションキャピタル株式会社(本社:京都、代表取締役社長:楠美 公、以下「京都iCAP」)は、両社の強みを組み合わせて国立大学発シーズを発掘・起業支援・育成することによる先進的な研究成果の社会実装推進を目指し、包括的な戦略的連携協定を締結しました。

 両社は、本協定に基づき、創薬・ヘルスケア分野に関する情報・意見を定期的に交換する体制を構築します。京都iCAPは創薬ケイパビリティを持つアステラス製薬との連携によって、有望なベンチャー企業の起業・成長支援活動を促進することに期待しています。アステラス製薬は、京都大学をはじめとする国立大学発の有望なシーズおよびベンチャー企業と強いネットワークを持つ京都iCAPとの連携によって、社外の優れたケイパビリティを取り入れる提携機会を増やし、最先端の科学をいち早く社会に届けることを目指します。

 近年、創薬手法および治療手段が多様化することに伴い、異分野間での技術融合も試みられており、今後、医学・薬学にとどまらない分野横断的な活動を推進していくことが、創薬・ヘルスケア分野の発展につながると考えられます。京都iCAPは、創薬・ヘルスケア分野に限らず京都大学の全研究分野を投資対象として、学際融合案件や企業からのカーブアウト案件など幅広い投資を行ってきた実績を有します。アステラス製薬は、国内外の複数のアカデミアおよびベンチャー企業とのオープンイノベーションに取り組んでおり、2017年には京都大学内に共同研究活動の拠点としてアライアンス・ステーションを開設し、2021年1月には京都iCAPの運営するKYOTO-iCAP2号ファンドへ出資するなど、提携機会の創出を目指して京都発のエコシステムに携わってきました。

 本協定により、両社は、様々な分野のベンチャー企業が集う京都発のエコシステムのさらなる発展へ貢献するとともに、提携を通じて国立大学の研究成果を新薬・新事業として社会実装していくための基盤強化を図っていきます。

以上