-  遺伝子治療分野におけるグローバルリーダーとしてのポジション確立に向け、
子会社のAudentes社の役割を拡大し、社内に統合  -

 アステラス製薬株式会社(本社:東京、以下「アステラス製薬」)は、2021年4月1日付で子会社のAudentes Therapeutics, Inc.(米国カリフォルニア州、以下「Audentes社」)を社内に統合し、「Astellas Gene Therapies」を設置します。アステラス製薬では、遺伝子治療を研究開発戦略上のPrimary Focusの一つに位置づけています。今回の統合により、さらなる効果的・効率的なオペレーション体制ならびに高い品質・安全性・コンプライアンスの一貫した遵守体制を整えることで、アデノ随伴ウイルス(AAV)をベースとした遺伝子治療プログラムの研究開発から製造、商業化までをさらに推進していきます。

 Astellas Gene Therapiesは、遺伝子治療の領域に特化した研究・製造部門、開発部門、コマーシャル部門で構成され、遺伝子治療のCenter of Excellenceとしての役割を担います。Audentes社由来のリードプログラムであるAT132(対象疾患:X連鎖性ミオチュブラーミオパチー)やAT845(対象疾患:ポンぺ病)をはじめとする遺伝子治療プログラムを引き続き推進するとともに、アステラス製薬が研究開発中の遺伝子治療プログラムを臨床段階に進めるべく取り組んでいきます。

 アステラス製薬の代表取締役社長CEOの安川健司は、「遺伝子治療の分野はこれまで大きな発展を遂げており、今後、幅広い患者さんに新たな治療を提供できる可能性がさらに高まってきています。Astellas Gene Therapiesは、アステラス製薬における遺伝子治療のCenter of Excellenceとして、これまでAudentes社が培ってきた高い専門性と人材の全社への融合を促進し、この進化し続ける分野の知見を深め、次世代の治療法創出の最前線に立つことができると考えています」と述べています。

 今後は、遺伝子治療の領域においてAudentes社とアステラス製薬の2つの社名を使い分けるのではなく、Astellas Gene Therapiesとして、研究開発から製造、商業化までを一貫した体制で推進していきます。

以上