-安定供給の一層強化に向け物流拠点を
九州、西日本、東日本、北海道の4カ所体制に-

 アステラス製薬株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO:安川 健司、以下「アステラス製薬」)は、このたび新たに福岡県北九州市に九州物流センターを稼働させます。これにより、アステラス製薬は、西日本、東日本物流センター、および2018年1月に稼働した北海道(共同)物流センター*1と併せ、2021年1月に国内で4カ所の物流拠点を有することになります。この拡充した物流体制のもとで、アステラス製薬は医療用医薬品の安定供給体制のさらなる強化を目指します。

 事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)の一環として、感染症の大規模流行時、地震や風水害などの自然災害時においても、医薬品の安定供給を維持することは製薬企業にとって最も重要な使命の一つです。また、2018年12月には厚生労働省から「日本版GDP(Good Distribution Practice:医薬品の適正流通)ガイドライン*2」が発出され、GDPに準拠した保管・輸送時における品質の確保がより厳格に求められています。さらに、トラックドライバーの不足や安全運行への取り組み、CO2削減等は流通上の大きな課題です。

 上記の状況を踏まえ、この度、アステラス製薬は国内の物流拠点を現在の3カ所から4カ所に増やすことで、流通上におけるリスクを軽減し、医薬品安定供給体制を一層強化します。また、より強固な安定供給体制の構築には、アステラス製薬だけでなく、他の製薬企業も含めて、医薬品の物流に携わる関係者の方々との協力およびプロセスの標準化が重要であると考えており、北海道の共同物流センターでは医薬品の共同保管および共同輸送体制を構築しています。今後、同様の体制構築を九州、西日本、東日本の各物流センターでも目指していきます。

 アステラス製薬は、いかなる状況下においても医薬品の安定供給および品質確保という製薬企業の使命を果たすため、安定的かつ効率的な物流プラットフォームの構築を通じて、医薬品を必要とする全ての患者さんや医療機関へ製品とともに安心を届け続けるよう取り組んでいきます。

 なお、本件によるアステラス製薬の業績への影響は、通期(2021年3月期)連結業績予想に織り込み済みです。

以上