株式会社イーベック(本社:北海道札幌市、社長:土井 尚人、以下「イーベック」)とアステラス製薬株式会社(本社:東京都中央区、社長:畑中 好彦、以下「アステラス製薬」)は、本日、イーベックが権利を有している感染症治療用完全ヒト抗体の一つ(以下「本抗体」)についてライセンス契約を締結しました。本契約に基づきアステラス製薬は、本抗体の全世界での開発、製造および商業化の独占的実施権を取得します。本抗体は現在、前臨床試験の段階です。

  本契約に基づき、アステラス製薬は、イーベックに対し、契約締結時一時金6億円を含め、本抗体上市までの種々の開発マイルストン、上市後の売上マイルストンを達成した場合、最大で総額130億円の一時金を支払います。また、上市後、アステラス製薬はイーベックに対し、売上高に応じたロイヤリティを支払います。なお、契約締結一時金は、当期(2012年3月期)の通期業績予想に織り込んでいません。

  アステラス製薬は、「泌尿器」「移植・免疫疾患及び感染症」「がん」「精神・神経疾患」「糖尿病合併症及び代謝性疾患」の5領域を重点研究領域に掲げていますが、本剤を導入することにより、感染症領域でのパイプラインが拡充することになります。

イーベックについて
  イーベックは、札幌を本拠として2003年1月に北海道大学遺伝子病制御研究所の高田賢藏教授の技術を基盤に設立したバイオベンチャー企業です。EBウイルスの変換方法を用いた、幅広い領域(腫瘍・感染症・炎症性疾患)のヒトモノクローナル抗体開発を専門としています。

イーベックの詳細情報は、ホームページからご覧になれます
  ホームページ: http://www.evec.jp/

 

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