第78号 2021年11月1日

発行日：2021年11月1日

アステラスメールマガジンです。 
今回は、10月29日に発表しました2021年度第2四半期決算概況、「アニュアルレポート2021」公開および最近のプレスリリースについてお知らせします。 
当第2四半期の連結業績（コアベース）について、売上収益は主要製品のXTANDIおよびゾスパタ、パドセブの伸長などが販売契約終了や製品譲渡による売上の減少をカバーした結果、前年同期と比較して増収となりました。一方で、販売費及び一般管理費および研究開発費が増加した結果、コア営業利益は減少しました。連結業績（フルベース）については、ゾルベツキシマブの条件付対価に係る公正価値の増加分をその他の費用として計上しました。 
コアベースの通期業績予想は4月に公表した通期業績予想に沿った推移であることから、変更していません。一方フルベースの通期業績予想は、ゾルベツキシマブの条件付対価に係る公正価値変動額をその他の費用として計上したことから、下方修正しています。 
決算短信や決算説明会資料などをウェブサイトに掲載していますので、是非ご覧下さい。

IRミニトピックス

≪お知らせ≫ 
■「IRライブラリー」を更新しました 
10月29日発表　2021年第2四半期決算関係資料を掲載しています。 
https://www.astellas.com/jp/ja/investors/ir-library/business-results

10月29日開催　2021年第2四半期決算説明会の模様をご覧いただけます。
https://webcast.net-ir.ne.jp/45032110/index.html

■10月29日　「アニュアルレポート2021」（日本語版）公開のお知らせ 
財務/非財務情報を併せたアニュアルレポート（統合報告書）を公開しました。アステラスのVISION実現に向けた価値創造プロセスと経営計画2021の概要、ESGの観点で整理したサステナビリティ向上への取り組みを紹介しています。なお、英語版は11月26日公開予定です。 
https://www.astellas.com/jp/investors/integrated-report

ステークホルダーの皆様にとってより有用なアニュアルレポートにするため、ぜひアンケートにご協力ください（所要時間約5分）。
https://forms.office.com/r/CgB5S4GCn6

■10月11日　世界初、医薬品の一次包装であるPTPシートに環境に優しいバイオマスプラスチックを採用 
世界で初めて、医薬品包材用PTPシートへのバイオマスプラスチックの採用を開始します。本PTPシートは、サトウキビ由来のポリエチレンを原料の50%に使用しており、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させる「カーボンニュートラル」の考え方に合致する、環境に優しい包装です。 
https://www.astellas.com/jp/ja/news/17266

■10月13日　抗体-薬物複合体PADCEV^®（エンホルツマブ　ベドチン） EV-103試験コホートKの被験者組み入れを完了 
Seagen社と共同で開発を進めている抗体-薬物複合体PADCEV^®（一般名：エンホルツマブ　ベドチン（遺伝子組換え））について、第Ib/II相臨床試験のEV-103試験コホートKにおいて、被験者組み入れを完了しました。本コホートでは、切除不能な局所進行性または転移性尿路上皮がんで、シスプラチン不適応の患者における一次治療として、PADCEV^®とMerck社のPD-1阻害剤キイトルーダ^®（一般名：ペムブロリズマブ（遺伝子組換え））の併用療法を評価します。
https://www.astellas.com/jp/ja/news/17271

■10月20日　日本証券アナリスト協会主催「ディスクロージャー優良企業」 医薬品部門 第1位に選定 
日本アナリスト協会主催の「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」において、2021年度（第27回）ディスクロージャー優良企業医薬品部門の第1位に選定されました。今後も、ステークホルダーの皆様との対話を深め、企業としての透明性を一層高めていくとともに、さらなるディスクロージャーの充実と質の向上に努めます。 
https://www.astellas.com/jp/ja/news/17291

120文字のアステラス

まだないくすり創りに挑むアステラスの、くすりにまつわるいろいろなお話。

IR担当者のひとことボイス

前回のひとことボイスでは十三夜のお月見を取り上げました。皆様の地域ではご覧になれましたでしょうか。私の自宅付近では快晴となり、綺麗な月を眺めることができました。 
「三月見」の残り1つの十日夜（とおかんや）は主に東日本で行われ、お月見より収穫祭の意味合いが大きい行事だそうです。この日は田んぼの神が山に帰る日と伝えられており、子供たちが歌いながら家々を回り、お菓子やご祝儀をもらう風習があったそうです。 
今年の十日夜は旧暦10月10日にあたる11月14日ですが、月遅れの11月10日に実施する地方も多いそうです。五穀豊穣に感謝しながら、秋の夜空を眺めてみるのはいかがでしょうか。 

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