第66号 2020年11月2日

発行日：2020年11月2日

アステラスメールマガジンです。
今回は、１０月３０日に発表しました２０２０年度第２四半期決算概況と、１０月中に発信したプレスリリースについてお知らせします。当第２四半期の連結業績（コアベース）については、前年同期に比べ、主力製品の売上は順調に拡大しましたが、独占販売期間満了や販売契約終了などによる売上の減少があり、売上収益、コア営業利益、コア四半期利益はいずれも減少しました。しかしながら、コアベースの業績予想は8月に公表した通期業績予想に沿った推移であることから据え置きとし、変更していません。一方で、フルベースの通期業績予想は、減損損失を計上したことなどを踏まえ、下方修正しています。
決算短信や決算説明会資料などをウェブサイトに掲載していますので、是非ご覧下さい。

IRミニトピックス

≪決算関連情報≫
■「IRライブラリー」を更新しました
１０月３０日発表　２０２０年度第２四半期決算関係資料を掲載しています。
https://www.astellas.com/jp/ja/investors/ir-library/business-results

同日に開催した２０２０年度第２四半期決算説明会の音声をお聞きいただけます。
https://webcast.net-ir.ne.jp/45032010/index.html

≪お知らせ≫
■１０月１３日　抗体‐薬物複合体PADCEV® 進行性尿路上皮がんを対象とした第II相試験コホート2での良好な結果が判明
Seagen社と共同で開発を進めているPADCEV®の第II相単群試験において、2つ目の患者群で良好な結果が得られたことを発表しました。
https://www.astellas.com/jp/ja/news/16121

■１０月２０日　選択的PPARδ調節剤 ASP0367/MA-0211 原発性ミトコンドリアミオパチー治療薬としての開発について米国FDAからファストトラック指定を取得
原発性ミトコンドリアミオパチー治療薬としてのASP0367/MA-0211の開発について、FDAからファストトラック指定を受けました。
https://www.astellas.com/jp/ja/news/22901

■１０月２８日　精密手術をガイドする蛍光造影剤 ASP5354 米国FDAからファストトラック指定を取得
腹部および骨盤内手術時に尿管を可視化する蛍光造影剤ASP5354の開発について、FDAからファストトラック指定を受けました。
https://www.astellas.com/jp/ja/news/22911

■１０月３０日　米国iota社買収完了のお知らせ
米国カリフォルニア州に拠点を置くバイオエレクトロニクス分野に特化したスタートアップ企業 iota Biosciences社の買収が完了しました。
https://www.astellas.com/jp/ja/news/16151

120文字のアステラス

まだないくすり創りに挑むアステラスの、くすりにまつわるいろいろなお話。

IR担当者のひとことボイス

朝晩の冷え込みが日増しに強まってきましたが、晴れていると、昼間は心地の良い暖かさを感じることができる季節でもあります。この時期の穏やかな晴天を小春日和といいますが、「国語に関する世論調査」によると、本来の意味である「初冬の頃の穏やかで暖かな天気」と回答した人は約5割、約4割の人は「春先の頃の穏やかで暖かな天気」と回答した結果が出ています。春という文字が含まれているため、誤解されている方が多いようですね。あらためて、日本語の難しさを感じます。紅葉が楽しめる時期でもある11月、小春日和の日が多くなるといいですね。