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治療中・治療後の生活(定期検査)について

前立腺がんのため、前立腺全摘除術を受けました。手術後も薬を飲んだり検査を受けたりするよう主治医から言われています。前立腺がないのに、なぜ検査や治療を続けなければいけないのでしょうか?

Answer

がんが完全に取り除かれたかどうか、手術時に確認されていない微少ながんが増殖していないかを確認するために、定期的な検査が必要です。

前立腺がすべて摘除され、手術中に肉眼や触診で周囲に遺残組織がないことが確認されていても、微小ながんが残っている可能性は否定できません。またそれが将来再発しないか、手術後も鋭敏なマーカーであるPSA検査で継続的に確認する必要があります。
また、がん細胞が前立腺の周囲の臓器の組織に少しでも拡がっている可能性がある場合は、通常、再発を抑える目的で薬物治療や放射線治療で補助治療を行います。
がんが完治したと医師が確認するまでは、医師の指示通りにきちんと検査と治療を続けてください。再発がないかどうかは、前立腺がんの場合、10から15年程度は観察することになっています。