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治療について

放射線療法では、「外照射」と「内照射」があると聞きました。どう違うのですか?

Answer

放射線をからだの外部から照射するものが「外照射」で、放射線の線源をからだの組織内に入れて照射するものを「内照射」といいます。

いずれも前立腺がんの治療としては比較的からだに負担の少ない治療法です。外照射は転移の可能性の低い局所浸潤がんまでの病期においても広く用いられますが、内照射はローリスクの前立腺がんに用いられています。外照射においては、近年、照射範囲や放射線量の分布をより適切に調整できる強度変調放射線治療(IMRT)が普及してきています。また、内照射は線源(放射線を出す小さな金属)を前立腺内に挿入する方法で、外照射に比較してより合併症が起こりにくい治療法で、こちらも広く行われるようになってきました。病態により両者が併用されるときもあります。
また、疼痛の強い転移病巣に対して緩和を目的として外照射を行うこともあります。