「ストレスをためない」「あまり心配しすぎない」といった前向きな気持ちで毎日をいきいきと過ごすことも、免疫力を低下させない方法のひとつといえるでしょう。ひとりで抱え込まず、積極的に周囲の人とコミュニケーションをとりましょう。

主治医・医療者とのコミュニケーション

治療を選択するとき

前立腺がんは、長期にわたる受診や治療が必要になることが多い病気です。治療を始める前に、治療法や合併症(副作用)について説明を聞き、十分に理解・納得した上で治療を始めましょう。
長期にわたる治療では周囲の人の協力も必要になりますから、可能であれば、家族・パートナーも同席してもらうと良いでしょう。

症状の変化や、副作用と思われる症状があるとき

がまんせず、すぐに主治医に相談してください。

疑問・不安があるとき

遠慮せず、理解・納得するまで話し合いましょう。患者さんと医療従事者が力を合わせることが、最良の治療へつながるのです。
病院・診療所によっては、患者さんと家族のための相談窓口を設けているところもありますので、利用してみると良いでしょう。

主治医・医療従事者の説明を聞くとき

説明されたことは、メモにとっておくと良いでしょう。後で確認ができ、他の人にも正確に伝えられます。緊張したり動揺したりしてメモがとれないこともありますので、録音をしておくのもひとつの方法です。ただし、録音する場合は、必ず事前に医師に承諾をとりましょう。
質問や伝えたいことがある場合は、事前にメモに書いて整理しておくことが勧められます。忘れることなく、手短に伝えることができるでしょう。

分からない言葉があるとき

医療従事者と話す時、ふだん聞きなれない難しい医療用語も多くあるでしょう。そのような時は、その場ですぐに尋ねたり、インターネットで調べてみるもの良いでしょう。

「がんに関する用語集」(外部サイト 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター) 

家族・パートナーとのコミュニケーション

前立腺がんの治療後は、排尿機能障害や性機能障害など、生活に制限が出ることがあります。治療期間が長期にわたることもありますので、家族・パートナーなどの周囲の人に理解してもらい、一緒に乗り越える気持ちを持つのが理想的です。
ふだん家族と会話する習慣がない方でも、恥ずかしがらずよく相談し合うようにしましょう。主治医や医療従事者の説明を聞く時は、できるだけ一緒に来てもらうと良いでしょう。

他の患者さんとのコミュニケーション

患者さん同士で話すことで、安心や勇気を得ることができるかもしれません。患者さん同士がコミュニケーションできる場など、さまざまな支援がありますので、利用してみると良いでしょう。

「がんとつき合う」(外部サイト 独立行政法人国立がん研究センターがん対策情報センター)