症状が改善するまで治療は継続します。薬を減量するまたは中止する場合は必ず医師の指導のもとで行います。

排尿機能障害への対処法

【病院・診療所で】 

排尿機能障害への対処法の画像1

前立腺全摘術では術後早期に尿失禁が起こることがあります。これらは手術後1~3か月で日常生活に支障のないレベルまで回復します。強い尿失禁が持続する場合は、人工尿道括約筋インプラントが適応になります。外照射では治療中に頻尿・排尿痛が起こることがあります。小線源療法では、治療後早期に排尿困難、晩期に排尿痛・血尿が生じることがあります。排尿障害を改善する治療薬を使用することで、症状の多くは改善します。

 

 

【家庭で】

症状の程度に合わせて、さまざまなタイプの尿漏れパッドや尿失禁パンツがありますので、利用すると良いでしょう。パッドやパンツで対応が難しい場合は、尿を一次的にためておく「コンドーム型集尿器」を装着することもあります。 また、「骨盤底筋体操」外部サイトへのリンクという、尿道を締める筋肉を鍛える体操をすることで尿失禁が改善できる場合があります。

性機能障害への対処法

まず治療法を選択する時点で、主治医からしっかり説明を聞き、パートナーとも相談しておくことが大切です。
手術で前立腺と一緒に勃起機能をつかさどる神経を除去した場合など、性機能障害が回復しないこともあります。もし性機能障害が起こった場合、治療を希望するのであれば、対処が可能かどうかをあらかじめ主治医に相談しておきましょう。患者さんの状態によって治療薬の服用、勃起補助具の使用、陰茎インプラント術などの対処法が選択されます。