動脈硬化とは、動脈が硬くなったり狭くなったりして血液の流れが悪くなっている状態で、心臓や脳などの重大な病気を引き起こします。

動脈は、心臓から押し出された血液を全身へ運ぶ血管です。この動脈が硬くなったり狭くなったりして、血液の流れが悪くなっているような血管の状態を動脈硬化と言います。

動脈硬化が起こっていても、症状を感じることはほとんどありません。しかし、動脈硬化をほうっておくと心臓病や脳卒中など、命にかかわるような病気が引き起こされる危険性があります。

平成23年の日本人の死因は、1位が悪性新生物(28.5%)、2位は心疾患(15.6%)、3位が肺炎(10.0%)、4位が脳血管疾患(9.9%)となっています。動脈硬化が主な原因となる心疾患や脳血管疾患で、がんと同じくらい多くの方が亡くなっているのです(厚生労働省_平成23年 人口動態統計月報年計より)。

動脈硬化を進めないためには、動脈硬化に関連が深い要因を減らすような生活習慣や治療を行っていくことがとても大切です。