治療効果あるいは副作用を確認することを目的に、治療中も検査が行われます。

治療効果を確認する検査

AML治療の最初の目標は「完全寛解」(血液中および骨髄中の白血病細胞が十分に減少し、骨髄で正常な造血が回復している状態)です。血液検査と骨髄検査を行い、血液細胞や骨髄中の白血病細胞の有無や正常な血液細胞の回復を確認します。また、他の臓器へ白血病細胞が拡がっていた場合には、そうした臓器の状態も確認します。
それ以降も治療に応じて、また病気の状態(寛解が維持されているかどうか)を把握するため定期的に血液検査と骨髄検査を行います。同時に染色体検査や遺伝子検査により、身体の中の白血病細胞の量を調べて治療効果を評価することもあります。

副作用を確認する検査

副作用は、治療によって異なりますので、治療に応じた副作用の検査が行われます。心電図検査では、心臓の状態、胸部X線検査では肺の状態、超音波検査ではリンパ節、肝臓や脾臓の状態、血液検査で臓器(肝臓、腎臓など)の機能、感染症の有無などが確認されます。