血液検査にて血液細胞の数や種類の異常から白血病が疑われた場合、急性骨髄性白血病と診断されます。

検査

急性骨髄性白血病(AML)の診断にあたっては、血液検査、生化学検査、骨髄検査、染色体検査、遺伝子検査のほか、問診、超音波検査やCT検査、MRI検査などが行われます。

問診では、症状、過去ならびに現在治療中の病気、生活習慣などを尋ねられます。超音波検査やCT検査、MRI検査などにより、白血病細胞の身体の中での拡がり(脾臓、肝臓、脳など)、また種々の検査で、合併している病気や内臓の機能(肝臓、腎臓、心臓など)が確認されます。

このほか、問診では、症状、過去ならびに現在治療中の病気と治療歴、生活習慣など、超音波検査やCT検査、MRI検査などにより、白血病細胞の他の臓器(脾臓、肝臓、脳や骨など)への拡がり、また種々の検査で、 その他の病気や身体の機能(肝臓、腎臓、心臓など)が確認されます。

診断

血液検査で白血球、血小板および赤血球の増加や減少などがみられる場合や、少数の異常細胞がみられる場合などに詳しい検査が行われます。上記の検査を行って、血液や骨髄中に白血病細胞が存在すること、白血病細胞が骨髄系の特徴を持つことが確認された場合、「AML」と診断されます。

生命予後に関わる要因

病気の経過や治療への反応性を含めて患者さんの先々の状況を予後と呼びます。急性骨髄性白血病(AML)では多様な染色体や遺伝子の異常が認められます。その種類によって病気の経過や治療への反応性は違うことがわかっており、染色体や遺伝子異常のタイプによって良好群、中間群、不良群に分類されます。また、遺伝子異常ばかりではなく、患者さんの年齢、全身の活動状態、合併症の有無、診断時の白血病細胞の数なども経過に影響します。
どういった治療を選択するかは、これらの情報を十分に考慮して決定されます。