急性骨髄性白血病は、血液のがんである白血病のひとつです。

白血病とは?

白血病は、血液中の血液細胞(白血球、赤血球、血小板など)のもとである造血幹細胞、または造血幹細胞から成熟過程にある幼若な細胞が、がん化して白血病細胞になることで発症する血液のがんです。
がん化した白血病細胞は際限なく増え続けるため、血液細胞をつくる(造血)場である骨髄が白血病細胞に占拠されて正常な造血が行えなくなり、血液中の正常な白血球、赤血球や血小板が減少して様々な障害が起こります。
白血病は、がん化する細胞や増殖している白血病細胞の特徴によって、急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病に大別されます。

急性骨髄性白血病とは?

急性骨髄性白血病(AML:Acute Myeloid Leukemia)は、造血幹細胞や骨髄系幹細胞などの幼若な血液細胞が、がん化した白血病です。白血病細胞は幼若な細胞のまま増え続けて血液細胞をつくる(造血)場である骨髄を占拠する結果、正常な白血球、赤血球や血小板をつくることができなくなり、これらが減少して様々な障害が起こります。そのため、AMLは適切な治療を行わなければ、感染症や出血などを起こし生命の危険性に繋がる病気です。
AMLの年間発症頻度は人口10万人に約4人で、40歳以上から増え始め、特に60歳以上で増加します。